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ユーカリヤ WebベースのGISプラットフォームで海外市場の開拓を視野に

2023/03/01 10:02

 Webベースの三次元GIS(地図情報システム)プラットフォーム「Re:Earth」を開発、運営するスタートアップEukarya(ユーカリヤ)が、海外市場の開拓を視野に入れ始めた。2023年1月に米ラスベガスで開催されたデジタル技術見本市CES2023で注目を集め、米ニューヨークに住む同社の小宮慎之介CDO(チーフデザインオフィサー)は手応えを感じている。従業員が住む各国の市場を主なターゲットに設定し、現地の企業などと協力しながら導入の拡大を目指す。

 同社は17年、田村賢哉CEOと井上洋希CTO、小宮CDOの3人が立ち上げた。ともに情報デザインなどを研究テーマとする東京大学の渡邉英徳教授の研究室に在籍し、「地図をメディアとしたデータビジュアライゼーションの研究に取り組んでいた」(小宮CDO)。応用として地図を使ったデータの可視化とビジュアライゼーションの研究開発を始め、21年7月にRe:Earthの提供を始めた。

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外部リンク

ユーカリヤ=https://eukarya.io/

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