先行きの不透明さがXMの追い風に
同社のグローバルにおける22年12月期の通期決算は、総売り上げが前年比36%増の14億5900万ドル、その内サブスクリプションが同41%増の12億2400万ドルだった。また、100%以上であれば良好とされる売上継続率では120%を達成した。同年度の日本法人の取り組みとしては、東京オフィスの移転、国内データセンターの稼働開始、大阪オフィスの開設など事業体制の強化が目立った。製品面ではブランド エクスペリエンス リサーチサービスや、各領域のエクスペリエンスをクロス分析できるモジュールなどを新たに展開した。日本法人代表を務める熊代悟カントリーマネージャーは「先行きが不透明で将来予測が困難な時代こそ、さまざまな方の声を聞き、適応していくことが求められる。エクスペリエンスマネジメント(XM)はさらにミッションクリティカルなものになっていく」と事業の展望を示した。米国本社にあるXM Institute(XM研究所)がグローバルで1300人以上のシニアエグゼグティブに実施した調査でも、エクスペリエンス管理の成熟度と業績に強い相関関係が確認されているという。
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