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富士通と帝人、自転車フレーム再生利用の環境価値化で実証プロジェクトを発表
2023/02/02 09:00
週刊BCN 2023年01月30日vol.1955掲載
参画するフレームメーカーは、すでにリサイクル素材によるフレーム製造を手掛けており、プロジェクトでは、フレームのリサイクルから完成車への加工・販売、廃棄・回収に至るまでの工程で、温室効果ガス(GHG)の排出量などの環境負荷に関する情報を把握し、最終製品が環境に配慮されたかたちで製造・販売されていることを証明する。製造側はブロックチェーン上のデータによって資源循環の効果、信憑性を担保でき、ユーザーや投資家などに対するブランディングが図れる。GHG排出削減量をクレジットとして活用することも期待できる。
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