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ALSI、「BIZUTTO経費」で経費申請ミスを防ぐ新機能を提供
2022/11/10 17:40
新たに追加した「規定チェック機能」では、経費申請における入力漏れ・入力ミス・ファイルの添付漏れや上限を超えた金額に対して警告を表示することができる。また、既存の「フォーム設定機能」を拡張し、自社の経費処理で必要な入力項目の追加やプルダウンによる項目の階層化が可能となった。これにより、経費申請業務でのチェックや手戻りにかかる工数を削減し、経理業務の効率化を実現する。
これまで経費精算申請では、申請者の入力漏れ・入力ミス・ファイルの添付忘れなどにより、申請内容のチェックや差し戻しが発生することで、経理担当者にかかる負担が大きく課題となっていた。また、経費の負担先について部門やプロジェクトに加えて、業種によっては特定の項目をひも付ける必要があり、備考欄で対応するなど手間がかかっていた。
今回追加した規定チェック機能では、自社の規定に合わせあらかじめチェック内容を設定することで、経費申請での入力漏れ・入力ミス・ファイルの添付漏れや上限を超えた金額に対して、システムが自動でチェックして警告(エラー・アラート)を表示する。例えば、精算金額など主要な項目に警告条件を設定することが可能で、経理担当者が管理画面から簡単に設定できる。同機能により、経理担当者は申請内容のチェックや差し戻しにかかる時間を削減することができる。
申請フォーム設定機能の拡張では、自社の経費処理で必要となる入力項目を追加することが可能となった。また、項目名の表示変更、項目の任意・必須の切り替え、プルダウンリストは他の項目と関連づけて、選択した内容により、次に選択する項目を絞り込み表示することが可能で、経理担当者が管理画面から簡単に設定できる。同機能により、自社特有の事情に合わせた申請画面を設定することで、備考欄を使った個別運用などの手間がかかる作業がなくなり、経費申請ミスを減らすことができる。
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