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内田洋行がさいたま市と事業連携協定を締結、教育現場のデータ活用を推進

2022/11/10 16:00

週刊BCN 2022年11月14日vol.1946掲載

 内田洋行とさいたま市は10月31日、「さいたま市スマートスクールプロジェクト」(SSSP)に関する事業連携協定を締結した。生徒の学習情報や生活情報の可視化を目的に同社が開発した「スクールダッシュボード」の活用をSSSPの柱と位置づけ、教育現場におけるデータ活用を推進することで「学び方」「教え方」「働き方」の改革につなげるとした。
 
さいたま市教育委員会の細田眞由美教育長(左)と
内田洋行の大久保昇社長

 同市は同日、ベネッセコーポレーション、ライフイズテック、日本マイクロソフトともそれぞれ個別に連携協定を締結した。

 スクールダッシュボードは、学校現場で蓄積される教育活動に関するビッグデータを相互に関連させるプラットフォーム。学校や教職員、児童、生徒に関する基本情報や指導記録に加え、ベネッセコーポレーションが提供する学習支援ソフト「ミライシード」や、ライフイズテックが提供するプログラミング学習教材「Life is Tech! Lesson」といった学習コンテンツやアプリなどとデータ連携することで、児童・生徒のライフログやスタディログなど多様なデータを蓄積し、一元的に閲覧できるようにする。

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内田洋行=http://www.uchida.co.jp/

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