クオリティアは、クラウド型メール誤送信防止サービス「Active！gate SS」が、マネーフォワードiが提供するSaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード IT管理クラウド」とのシステム連携を開始した。


　今回の連携により、Active！gate SSに登録されているアカウント情報をマネーフォワード IT管理クラウドに自動的に取り入れることが可能になる。Active！gate SSを利用している顧客は、Active！gate SSだけでなく利用中の他のSaaSアプリケーションを含めた、SaaSのIDの一元管理をマネーフォワード IT管理クラウド上で行うことが可能となる。

　マネーフォワード IT管理クラウドは、マネーフォワードグループのコアテクノロジーであるアグリゲーション基盤を活用し、“SaaSの家計簿”のように一元管理を可能にするSaaS管理プラットフォーム。さらに、退職者のIDを自動検出できるため、入社・退職時発行・削除の管理が容易になる。シャドーITの検出や、オフボーディングを一気通貫で対応可能なだけでなく、SaaSのコスト管理やコスト削減提案を実現する。

　Active！gate SSは、Microsoft 365やGoogle Workspace、LINE WORKSと連携する本格的なクラウド型メール誤送信防止サービス。「機能を選べる」「すぐに使える」「高品質なのに低価格」をコンセプトに小規模からでもすぐに使える安心のサービスを、1メールアドレスあたり月額200円（税別）から提供する。

　「送信メールの一時保留」をはじめ「添付ファイルのウェブダウンロード」「TLS確認機能（PPAP対策）」「フィルタリング」「添付ファイルの暗号化」「ヘッダー変換（Bcc強制変換・Cc/Bccの自動付与）」「上司承認」と七つの機能を、顧客のスタイルに合わせた2つのプランで提供。セキュリティと利便性を兼ね備え、メールや添付ファイル経由の情報漏えいを防止する。とくに、新たにリリースした「TLS確認機能」は PPAPの課題を根本から解決する新機能となっている。