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サイバーリーズン ランサムウェアの攻撃手法が高度化 中小企業も標的対象に

2022/09/28 10:00

 企業などを標的とするランサムウェア攻撃の手法が高度化している。サイバーリーズンによると、データを暗号化して身代金を要求するだけでなく、支払いに応じない場合、別の手段であらためて攻撃する「多重脅迫」の被害が増加しているという。大企業だけでなく、中小企業が狙われる傾向もあるとし、セキュリティ対策の強化を呼びかけている。
 
中村玲於奈・サイバーストラテジー・エバンジェリスト

 同社が9月15日に開いた勉強会で、中村玲於奈・サイバーストラテジー・エバンジェリストは「データを暗号化するシンプルな単一脅迫から、データを盗み、リークしない代わりに金銭を要求する二重脅迫が主流になってきている」と述べた。身代金を払わない組織に対してDDoS攻撃を仕掛けるなどの多重脅迫のケースが増え、攻撃は巧妙化しているとした。

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外部リンク

サイバーリーズン=https://www.cybereason.co.jp/