同社のチーフ・エバンジェリストで、立教大学異文化コミュニケーション学部の山田優・教授は、公共機関において不適切な直訳がそのまま使用され問題となった事例を挙げ、最終的なチェックの際に人の関与は不可欠と指摘。「自動翻訳を使うユーザーのリテラシーを高めていく必要がある」と語った。山田教授が理事を務めるアジア太平洋機械翻訳協会は、自動翻訳に関するユーザーガイドを8月末頃に公開する予定。加えて、ユーザーが翻訳に対して感じる満足度は、意味の正確性だけでなく、文体や適切な用語が使われているかなどにも依存するとした上で、自動翻訳においても訳文の品質を考える際には正確性だけではない評価軸を設定し、訳文を検証していく必要があるとした。
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