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PTCジャパン IoTPFの生産改善機能を既製アプリ化 個別開発不要で導入期間を短縮

2022/07/07 09:00

週刊BCN 2022年07月04日vol.1929掲載

 PTCジャパンは、IoTアプリケーション開発プラットフォーム(PF)「ThingWorx」の主要機能をパッケージ化した「ThingWorx Digital Performance Management (DPM)」の国内販売を開始した。従来のThingWorxでは、個別開発でアプリを実装していく必要があったが、既製化で導入時間の削減が図れる。生産状況の把握から課題分析、改善効果の確認をワンストップで実行し、サイクル化することで生産性の継続的な改善が見込める。

 主要機能は「生産ダッシュボード」「ボトルネック分析」「パフォーマンス分析」「アクショントラッカー」「エンタープライズ・スコアカード」の五つ。生産状況の可視化や課題特定、改善効果予測などIoTソリューションとしては一般的な機能に加え、実際の取り組み効果をグラフなどで可視化して検証したり、改善プロセスをデータベース化して蓄積できる機能を備えた。経営層向けには、複数工場の状況を比較するとともに、ある工場で生産効率が低下した場合、別の工場でカバーができるかなどを明示する仕組みも用意した。

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外部リンク

PTCジャパン=https://www.ptc.com/ja