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レノボ、「ThinkPadシリーズ」の最新ラインアップ22モデルを発表
2022/04/13 17:41
今回発表した全てのモデルは移動体通信を介した高速通信に対応可能で、13型のモバイルノートPCから16型の大画面ノートPCまで、幅広いラインアップでワイヤレスWANの内蔵が可能。さらに、ThinkPad X13s Gen 1では5Gミリ波に対応することができる。
コラボレーションの観点では、オンライン会議での利用に最適化された1080pのウェブカメラをすべてのモデルで搭載可能となり、一般的なノートPCの720pカメラと比較してより明るく、鮮明なオンライン会議体験を実現する。オンライン会議への参加時に課題となる音質についても、会議スペースからの参加時に複数人の声量を均一化し、バックエンドノイズを低減するDolby Voiceを全モデルに標準搭載している。
また、ThinkPad L14 Gen 3、ThinkPad L15 Gen 3を除く全てのモデルでアスペクト比16:10のディスプレイを4辺狭額縁のきょう体に凝縮することで、広い画面領域と可搬性を両立している。そのほか、FIDOキーをプリブート認証に利用可能なThinkShield Password-less Power-on、OSよりも下のレイヤーを保護する自己回復ファームウェア 3.0、Microsoft Plutonセキュリティプロセッサへの対応などセキュリティ機能を強化することで、場所を問わない働き方の推進をセキュリティの観点からもサポートする。
各モデルの主な特徴として、ThinkPad X1シリーズでは、薄型軽量ボディにパワフルな機能を凝縮した14型ノートのThinkPad X1 Carbon Gen 10、タブレット端末としても使える14型回転式マルチモード2-in-1のThinkPad X1 Yoga Gen 7、最新のGPUを搭載したクリエーター向け16型大画面ノートPCのThinkPad X1 Extreme Gen 5、最軽量構成時1kgを切る軽量・高性能な13型モバイルノートのThinkPad X1 Nano Gen 2の4モデルをリリース。最新の第12世代インテル Coreプロセッサを搭載し、360°集音マイクを4基、Dolby ATMOS Speaker Systemに準拠した4基のスピーカーをキーボード面と底面に内蔵している。
ThinkPad Tシリーズでは、全モデルでディスプレイのアスペクト比を16:10に刷新。RJ-45を搭載しながら最軽量時構成約1.21kgを実現したThinkPad T14 Gen 3に加えて、薄型のThinkPad T14s Gen 3、前世代モデルと比較して大型化した16型ディスプレイを搭載したThinkPad T16 Gen 1を新たにラインアップに追加した。
ThinkPad X13シリーズは、薄型軽量のコンパクトボディに、アスペクト比16:10の13.3型ディスプレイを採用したモバイルノートPC。今回、最新のプロセッサーを搭載したラップトップタイプのThinkPad X13 Gen 3と回転型マルチモード2-in-1のThinkPad X13 Yoga Gen3に加えて、新たにQualcomm Snapdragon 8cx Gen 3を搭載したThinkPad X13s Gen 1をラインアップに加えた。ThinkPad X13s Gen 1は、5G Sub6に加えてミリ波にも対応可能な初めてのThinkPad。省電力CPUによる長時間バッテリ駆動、AI制御のオートフレーミングや画質の自動補正機能を備えた5メガピクセルのウェブカメラなど、場所を問わない高品質なコラボレーション実現をハードウェア、ファームウェアの両面からサポートする。
ビジネスノートPCのThinkPad Lシリーズでは、ラップトップ型のThinkPad L13 Gen 3と、回転型マルチモードPCのThinkPad L13 Yoga Gen 3で、13.3型ディスプレイのアスペクト比を16:9から16:10に刷新し、表示領域を拡大した。14型のThinkPad L14 Gen 3と、15.6型のThinkPad L15 Gen 3は、4辺狭額縁化によりフットプリントを削減するとともに、重量についても前世代モデルから再軽量時構成で約200g軽量化するなど、可搬性の観点でこれからの働き方をサポートする。
価格は、ThinkPad X1 Carbon Gen 10が29万1500円から、ThinkPad X1 Yoga Gen 7が30万9100円から、ThinkPad L14 Gen 3が15万9060円から、ThinkPad L15 Gen 3が17万3360円から。
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