ニュース

NECネッツエスアイ 23年度にはローカル5G事業で100億円 韓国のHFR、東京大学発ベンチャーとも連携

2022/03/24 09:00

週刊BCN 2022年03月21日vol.1915掲載

 NECネッツエスアイは2月28日、ローカル5Gの事業拡大を見据えた戦略発表会を行い、ローカル5G普及に向けて「簡単なシステム構築」「Wi-Fi並みにコストを低減すること」「進化するネットワーク(Beyond5G)への対応」の重要性を説明した。地域のネットワークに向けた5Gサービスの提供や、建物およびビル内ネットワークの「インビル市場」に向けた戦略ソリューションを強化する。ローカル5G事業で2023年度には売上高100億円を目指す。

 地域ネットワーク向けの対応では共通コアを地域ごとに設置し、複数の事業者でコアを共有できる環境を整える。NECマグナスコミュニケーションズの一体型基地局の機能も連携させながら、ローカル5Gを利用できる環境を構築する。

 また、インビル市場に向けたコスト低減の取り組みでは韓国のHFRと提携。アンテナ分散技術(DAS)や、HFR製品の独自性能を生かし、Wi-Fi並みのコストでサービス提供できることを目標に掲げた。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

NECネッツエスアイ、Zoom Phone向け独自サービス「中規模提供モデル」を提供

外部リンク

NECネッツエスアイ=https://www.nesic.co.jp/