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富士通とレッドハット DX事業で互いに人材・ノウハウ供給 3年で2000億円の事業規模へ
2022/03/17 16:00
週刊BCN 2022年03月21日vol.1915掲載
(日高彰)
富士通は近年、受託開発型のシステム構築事業から、デジタル技術を活用して顧客の変革を促すDX支援事業へのシフトを図ろうとしている。同社でグローバルソリューション部門副部門長を務める大西俊介・執行役員常務は、DXの推進にあたっては「アジャイル思考の組織風土に変える、ビジネス・業務プロセスを変える、マネジメントスタイルを変えるなど、経営層や事業部門が取り組むべき要素がいくつもある」とし、システムのモダナイズやアジャイル開発の導入といった技術面での取り組みだけでは、十分な成果をあげることはできないと指摘する。
そこで富士通では、顧客の新規ビジネスに必要なシステム開発だけでなく、ビジネスの戦略策定や、仮説を立案し検証しながら改善していく、アジャイル手法を用いたビジネスの実践を一貫して支援するサービスを4月1日から提供する。事業規模の目標は、2022年度からの3年間で2000億円と大型だ。このサービスを立ち上げるため手を借りたのが、オープンソース技術大手のレッドハットだった。
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