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EDGEMATRIX、JR九州と「駅改札口での映像解析AI等を用いた実証試験」を実施
2022/02/18 16:53
今回の実証試験は、JR九州がAIや新しい技術の案内業務などへの活用など顧客の利便性向上、正しく鉄道を利用できる環境を整えることで、顧客に安心して利用してもらえる駅づくりを目指すもの。3月1日から8月31日までの期間、4駅で実施を予定している。
試験内容は、運賃箱付近にきっぷ投影用カメラとモニター、改札上部にカメラを設置し、改札の利用状況をカメラ映像からAIで解析。改札口上部のカメラで撮影された映像から、顧客の姿勢推定などを行い、改札機や運賃箱の利用状況を測定する。
EDGEMATRIXでは、「映像エッジAI」ソリューションとして「Edge AI Box」と「EDGEMATRIXサービス」をJR九州の実証試験に提供する。Edge AI Boxは、街や施設を見守るIPカメラ映像などを現場でAI処理し伝送できる屋内と屋外用小型デバイス。深層学習ベースのAIなどの高速計算処理をするGPUとWiFi/LTE/5G通信モジュールを搭載し、カメラ接続などの豊富なインターフェースを備えている。
一方、EDGEMATRIXサービスは、現場設置の「Edge AI Box」、カメラ、AIアプリ、リモートアクセス、セキュリティなどを統合管理するプラットフォーム。デバイスの遠隔管理、設置場所を地図表示(マップビュー)する状態管理、現場からのAI処理済映像をブラウザーに多数同時表示する「エッジビュー」などのサービス管理、AIアプリケーションの配信・管理を行うことができる。
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