ニュース
キヤノンマーケティングジャパン 4カ年中計で2000億円を投資 DC3号棟の新設やM&Aなどで成長に弾み
2022/02/03 16:00
週刊BCN 2022年02月07日vol.1910掲載
同社ではITアウトソーシングやITサービスの拠点として自社DCの2号棟をすでに増築し、軌道に乗り始めていることから、新中計の期間中に3号棟の土地や建物の取得を視野に入れる。足立正親社長は「ITソリューション(ITS)分野を中心としたM&AやDC3号棟は成長投資のなかに含んでいる」と話す。
新中計の業績目標は25年12月期の連結売上高6500億円、営業利益率7.7%を掲げる。昨年度は下期から電子部品の不足や国際輸送網の乱れが深刻化。複合機などの製品が品薄となり、連結売上高は前年度比1.3%増の5521億円の伸びにとどまった。一方で付加価値の高いITSやBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を中心とした注力分野が伸びたことから、営業利益は26.8%増の397億円と大きく回復した。新中計ではITS事業全体で昨年度の売上高2211億円を、25年12月期には3000億円へと拡大させる。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
【2022年 新春インタビュー】 キヤノンマーケティングジャパン ITSでエリアビジネスにテコ入れ
インフォマートがキヤノンMJとセールスパートナー契約、バックオフィス業務の電子データ化を推進
キヤノンMJとNIコンサルティング 複合機とCollabo 360を連携 電帳法きっかけに中小企業に向けて拡販