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Azure IoTへの移行を迅速化、IARシステムズなどがソリューションを提供
2021/12/01 15:30

従来の組み込みデバイスからエッジコンピュータノードへとアプリケーションが急速にクラウド志向へと移行するのに伴い、開発と製造の両方のプロセスにクラウド接続を統合し、シームレスでセキュアなサプライチェーンを生み出すニーズが高まっている。今回発表したソリューションでは、世界で最も普及している組み込み開発ツールチェーンの一つを活用してクラウド対応IDと堅牢なRoot of Trust(信頼の起点)技術を統合することで、真に“クラウドファースト”なソリューションを提供する。
具体的には、完全統合型開発ツールチェーン「IAR Embedded Workbench」とセキュリティ開発ツール「Embedded Trust」を統合し、それにMicrosoftクラウドのデバイス・プロビジョニング・サービス(DPS)を組み合わせることで、企業はセキュアにソフトウェアを実装して、最先端のセキュアなアップデート管理、生産管理を行い、暗号により一意に識別可能な製品を提供可能となる。
開発志向のセキュリティが初めて提供されることで、開発からデプロイまでのフローに悪意をもつ侵入者が入り込むポイントがなくなり、さまざまなコネクティッドデバイスで知的財産が保護され、マルウェアが阻止されることで信頼性を確保できる。
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