ニュース

ネットサービスと同じスキームへ、さくらインターネットが衛生データプラットフォーム「Tellus」Ver.3.0の提供を開始

2021/10/26 14:34

 さくらインターネットは10月26日、記者会見を開催し、経済産業省事業として開発・運用するクラウド上で衛星データの分析が可能な日本発の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」Ver.3.0の提供を発表した。Ver.3.0では新機能として「Tellus Satellite Data Traveler(テルース サテライト データ トラベラー)を追加。衛星データの売買が可能となる。
 
記者会見にはさくらインターネットに加えてパートナー企業なども参加

 記者会見で、田中邦裕社長は「インターネットサービスはローンチしてからビジネスとなる」と述べた上で「衛星業界でもインターネットサービスと同じようなスキームをつくりたい。衛星データを多くの方々に活用してもらいたい」との考えを示した。
 
さくらインターネットの田中邦裕社長

 また、記者会見には経済産業省の藤木俊光・製造産業局長も参加。「Tellusの利用者は2万4000人を超えており、一定の成果を上げている。Ver.3.0は、これまで以上に強化している。幅広い人が幅広い用途で活用し、日本の宇宙産業や経済がさらに飛躍してほしい」と期待を込めた。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

さくらインターネットがデータセンターの災害対策を紹介、電力確保の重要性などを強調

さくらインターネット、九州工業大学と産学連携で包括協定

駐車場検知ツール「Tellus VPL」α版、さくらインターネットがTellusで無料提供

外部リンク

さくらインターネット=https://www.sakura.ad.jp/corporate/