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「顔認証・温度検知」で安全・安心のセルフチェックイン、バルテックがホテルや旅館をDX化
2021/10/14 13:00
バルテックの客室タブレット・フロント通話システム「MOT/Hotel Phone」は2015年のリリース以来、多くのホテル、旅館などに導入。コロナ禍以降、宿泊施設運営者から業務の効率化やコスト削減と同時に安全性の確保などの声がある中、顔認証システムを使ったセルフチェックインシステムの開発することになった。顔認証システムによって、本人確認だけではなく温度検知やスマートフォンを使ったルームキーの発行といった非接触による安全性・利便性の向上にもつなげる。
セルフチェックインでは、顔認証システムで本人確認、パスポート確認、台帳記入が可能。半セルフ化としてルームキーをフロントで手渡し、完全セルフ化としてQRコードで客室のスマートロック解錠が可能なことに加えて室内にタブレット端末を設置して館内情報やスタッフにつながる通話機能を利用できる。
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