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さくらインターネットがデータセンターの災害対策を紹介、電力確保の重要性などを強調
2021/09/10 11:10
週刊BCN 2021年09月20日vol.1891掲載
同社は胆振東部地震で、石狩市に有する石狩データセンターが被災し、ブラックアウトの影響で約60時間にわたって送電が停止する事態に陥った。非常用発電機を稼働させて事態を乗り切ったものの、長時間の停電への対応や従業員らに必要な非常食の備蓄量などに課題が残ったとする。一方、被災した従業員の家族をデータセンターで受け入れたことで、従業員が安心して業務に取り組める環境を整えられたという。
これらの経験を踏まえ、現在では、複数台の発電機で送電系統を構成するなど、自家発電の体制を強化し、最大連続稼働時間を延ばしたほか、非常食の備蓄量を増やし、従業員だけでなく家族らも対象に加えて大幅に拡充した。
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