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アクシスのBPOセンターを分散型へ、S&Iが全面リニューアル
2021/09/07 16:30
アクシスでは、これまで鳥取のコールセンターの1箇所集中で対応していたBPO事業で新型コロナウイルスに対するリスクを早い段階で察知。早期対策に乗り出した。AIを活用したコールセンターの導入とテレワーク環境の構築を実施した。同時に、AIを活用したナレッジ共有の仕組みを構築。これまで多種多様な応対業務で生じていたメンバーの知識や経験による応対品質の差、メンバーの業務負担や不安の軽減を実現している。
S&Iでは、アクシスのBPOセンターのリニューアルにあたり、クラウド型コールセンター/CTIシステム「BIZTEL」、Windows 10 IoT Enterpriseを搭載したセキュアな端末「ThinBoot ZERO」、AI利用の応対支援サービス「AI Dig」を導入。セキュリティに考慮したBPO業務の在宅化とBCP対策の強化を図った。また、オペレーターのスキル平準化と応対品質の向上、アフターコールワークの効率化を実現した。
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