同日の記者発表会で、同社の松本恭攝社長CEOは、今年3月の緊急事態宣言後にフルリモートで業務を開始したところ、PCのセッティングなどのコーポレートITが「非常にアナログで、効率化や自動化が進んでいないことが問題だと思った」と説明した。
その上で「コーポレートITの“不”を解消できればビジネスを作っていけると考え、経営者の友人に話を聞いてみると、だいたいどこも同じような構図になっていた。これはもしかすると大きなニーズはあるが、誰もアクセスしていないと思ったことが、このジョーシスというサービスの起点になった」と話した。
ジョーシスは、従業員・ITデバイス台帳の管理に加え、デバイス購入やキッティング、入退社に伴うSaaSアカウント管理、日々のヘルプデスク対応を自動化する機能を提供。ITデバイスとSaaS利用状況の管理不全によるセキュリティインシデントを未然に防止し、情報システム部門が本来注力すべき「IT戦略の全体デザイン」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」に専念できる環境を実現できるとしている。同社の試算では、導入企業の業務負担は約2割削減できるという。
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