京阪奈データセンターは、4万2000平方メートルの施設面積で、IT電力は最大45メガワット。同社のクイ・グエン・バイスプレジデントセールス&ソリューション担当は「電力密度は、平方メートル当たり3000ワット以上となっており、おそらくコロケーションのプロバイダーとしては数少ない。われわれは、これからもより高い電力密度の提供に向けて、限界を超えるべく作業を進める」と強調。建設場所については「自然災害のことを考えると有利な場所だと自信を持っている。地盤もいいし、水害などにも強い場所だと評価している」と述べた。
日本市場については「アジア太平洋地域の中で、日本は最重要市場として位置づけている」と説明した。その上で、日本では100メガワット以上の拡張を計画しており、京阪奈のほか、24年のサービス開始を目指して開発ステージに入っている「印西4」と、25年のサービス開始に向けて土地取得の最終ステージに入っている「東京5」の計3カ所でデータセンターを建設する方針を示した。
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