ニュース

JBCC、SASE運用サービスの提供を開始 23年度までに100社導入を目指す

2021/08/30 18:30

週刊BCN 2021年09月06日vol.1889掲載

 JBCCは、パロアルトネットワークスのSASE(Secure Access Service Edge)ソリューション「Prisma Access」の運用を行う「マネージドサービス for SASE Plus」の提供を8月27日開始した。ゼロトラストセキュリティの実現を目指す企業が増加している中、SASEが特に注目されていることから年商1000億円以上の企業をターゲットに拡販する。2023年度までに100社以上への導入を目指す。
 
桐原泰二執行役員

 SASE製品の運用サービスは競合他社も続々と提供を開始している。桐原泰二・執行役員セキュリティサービス事業部長は「『マネージドサービス for SASE Plus』ではセキュリティとネットワークの両方を熟知したエンジニアがポリシー設定や運用、改善案の提案などを実施することをアピールして他社のサービスとの差別化を図っていく」と述べた。

 同社ではマネージドセキュリティサービスの提供に注力しており、オンプレミス製品の運用に加え、CASBやIDaaSなどのクラウドサービスの運用にも対応している。「端末からクラウドまで一貫したマネージドサービスが提供できることが強みだ。今回、マネージドサービス for SASE Plusを開始することで、幅広いニーズに対応できるようになった」(桐原執行役員)という。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

SIer決算、強気の成長を描く 国内のIT投資意欲は底堅く推移

ローコード/ノーコード開発による「内製化支援」のあり方

パロアルトネットワークス パートナープログラムを刷新 SASEなど三つの専門分野の認定を追加

外部リンク

JBCC=https://www.jbcc.co.jp/