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5G活用の自動走行ロボット配送サービス、KDDIなど4社が西新宿で実証実験

2021/08/23 15:13

 KDDIや小田急電鉄、ティアフォー、損害保険ジャパンの4社は、「モノが移動する」新たなスマートシティの実現に向け、5Gを活用してラストワンマイルを自動走行ロボットが配送するサービスの実証実験を東京・西新宿エリアで2022年1月頃から実施する。

新宿駅から新宿中央公園までの扇形の赤枠で囲われたエリアを走行

 ティアフォーはパートナー企業である損保ジャパンやKDDIと、自動走行ロボットを活用した配送サービスの協力体制を20年から構築。小田急電鉄は、新宿中央公園などの地域資源を活用し、西新宿エリアの魅力創出を推進してきた。

 その4社の取り組む「5G×自動配送サービスプラットフォーム事業」が東京都のプロジェクト「令和3年度西新宿エリアにおける5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス(5G等活用サービス)実証事業」として8月13日に採択された。実証実験は、そのプロジェクトを通じて行うものとなる。

 西新宿エリアは、「スマート東京」の先行実施エリアとして「TOKYO Data Highway 基本戦略」における5Gの重点整備エリアに設定されている。プロジェクトは、西新宿エリアを全国に先行する実証エリアとし、東京都内で5Gを活用したサービス事業化の促進を目的としている。
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外部リンク

ティアフォー=https://tier4.jp/

損害保険ジャパン=https://www.sompo-japan.co.jp/

KDDI=https://www.kddi.com/

小田急電鉄=https://www.odakyu.jp/