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ブラックラインとSAPジャパン、トラスコ中山で「BlackLine」が稼働
2021/08/19 16:30

トラスコ中山は、デジタルテクノロジーを積極的に活用した業務改革を推進し、メーカーと仕入先と販売店をつなぐことでサプライチェーン全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる。経済産業省と東京証券取引所が共同で発表しているDX銘柄として、20年、21年と2年連続で選定され、20年に“デジタル時代を先導する企業”としてグランプリに選定された。
同社では、全社をあげたDX推進活動の一環として経理部門で「過去ではなく今・未来を扱い、経営判断・事業活動に貢献するための決算への変革」を目指すため、特に課題のあった決算業務の高度化を目的にBlackLineの導入を決定した。
今年1月から5月までBlackLineを導入し、5月度の月次決算から従来業務との並行稼働を開始。導入により、内訳書(補助簿)の自動作成、証憑証跡や承認履歴の電子化、担当者・承認者の役割の明確化と進捗の可視化、過去情報への容易なアクセスが可能となった。
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外部リンク
ブラックライン=http://www.blackline.jp