ニュース

日本IBMと東京大学、国内初のゲート型商用量子コンピューターが稼働

2021/07/28 11:17

 日本IBMと東京大学は7月27日、国内初のゲート型商用量子コンピューターシステム「IBM Quantum System One」が神奈川県川崎市の新川崎・創造のもり かわさき新産業創造センター(KBIC)で稼働を開始したと発表した。今後は、量子コンピューターを金融や化学などの分野で活用するための研究や人材育成に取り組む。
 
日本IBMの山口明夫社長

 同システムの稼働は、2019年12月にIBMと東京大学で発表した「Japan-IBM Quantum Partnership」に基づくもので、東京大学がシステムの占有使用権を持つ。東京大学は、企業、大学などの研究機関、公的団体と協力して量子コンピューターの活用に向けた研究・開発を推進していくとしている。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

日本IBM IBM Cloud、成長に手応え DX需要の加速が追い風

日本IBM、分社化するマネージドインフラサービス事業の社名は「キンドリルジャパン」

日本IBMと関西学院大学、「AI活用人材育成プログラム」を企業や自治体にオンラインで提供

外部リンク

日本IBM=https://www.ibm.com/jp-ja

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>