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富士フイルムBI、NTTデータのRPAと連携し定型業務の効率化支援
2021/06/03 16:53
DocuWorks 自動化パッケージでは、WinActorで作成したロボットが、DocuWorksによる属性付与や文章編集、Working Folderへの格納を自動で行う。例えば、見積書や契約書などの帳票を管理する業務の場合、見積書などの紙の帳票を複合機でスキャンすると、DocuWorks文書に変換される。その後の検索を容易にするため、ロボットがスキャンデータに対して日付やファイル名などの属性を自動的に付与し、Working Folderに格納する。ユーザーは社外からも文書を閲覧できるため、業務効率化が図れるという。
また、RPAを導入後、自動化した業務プロセスに変更が生じた際は、ロボットの改修が必要となるが、DocuWorks 自動化パッケージでは、Excelでロボットの設定変更ができるという。加えて、kintoneなどのシステムと連携できるロボットをあらかじめ作成している。
価格は月額6万9800円から。
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