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富士通、情報共有ツールに不正アクセス 利用組織の情報が流出
2021/05/27 15:55
不正アクセスを受けたProjectWEBは、富士通がシステム開発などの際に、社内外の関係者と情報共有するためのツール。データは富士通のデータセンターに保管され、関係者はインターネットを通じてアクセスできる。
26日時点では、国土交通省、外務省、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)、成田国際空港が情報流出を公表。メーリングリストに登録されたメールアドレスや検討資料などが流出したものの、具体的な被害は確認されておらず、業務に支障はないとしている。
富士通は25日に、ProjectWEBの運用を停止。「原因や情報流出の範囲は現在(27日時点)、調査を進めている」(広報IR室)という。
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