ニュース
日本オラクル、SMBCグループの会計システムにクラウドERPを導入
2021/05/13 17:15
今回、SMBCグループが採用したOracle Fusion Cloud ERPには、「Oracle Fusion Cloud Procurement」と「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)」を含んでいる。
Oracle Fusion Cloud ERPとOracle Fusion Cloud Procurementにより、全グループ会社の会計と購買・経費管理業務の効率化、コスト軽減、統制の強化を図る。また、Oracle Fusion Cloud EPMでグループ全体の予実・採算管理し、経営戦略の立案や意思決定を支援する。
これまでSMBCグループでは、グループ会社ごとに異なる経理業務プロセスで独自のシステムを運用してきたが、グループ全体の業務プロセスの改革を目的に、会計システムの刷新に着手。複数のERPソリューションを検討し、オラクルのソリューションを採用したという。
今後は、2023年4月からSMBCグループ会社へ段階的に導入が行われる予定。
- 1
関連記事
日本オラクルが調査 財務管理でロボットやAIを「信用する」で日本が最上位
日本オラクル 「コンバージド・データベース」が大きな強み データファイルシステム市場の変化を追い風に