ニュース
デジタルマーケティング強化へ、MJSがトライベックを子会社化
2020/12/23 16:35
トライベックは、企業の本質的なマーケティング課題に向き合い、それを「デジタル」によって解決するプロフェッショナル集団として、デジタルマーケティングの調査・分析、UI/UXの改善、オウンドメディア構築、自社開発のマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI XD」の提供などを通じ、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援のワンストップ・デジタル・ソリューションを提供してきた。
一方、MJSグループは、全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、財務会計・税務を中心としたERPシステム、クラウドサービスなど各種ソリューションサービスの提供を主軸に、多彩なクラウドサービスを提供する「bizskyプラットフォーム」やビジネス情報サイト「bizocean」の提供、事業承継支援を通じ、設立以来40年以上にわたり顧客の経営改革、業務改善を支援してきた。
経済・社会のデジタル化が進みDX推進の重要性が高まるなか、MJSグループはトライベックを連結子会社化することにより、財務・会計を中心とした各種EPR製品、クラウドサービスの提供に加え、デジタルマーケティング分野への事業領域の拡大とプラットフォーム事業の拡大・強化を推進し、顧客の経営改革、業務改善、さらには売上拡大・企業価値向上を支援していく。
また、MJSの全国31拠点におよぶ営業基盤、顧客基盤と、両社のノウハウ・技術力を生かし、デジタルマーケティング事業、経営管理業務など非対面・非接触のビジネスを実現するこれまでにない新しい「統合型DXプラットフォーム」を構築していく。
今後、MJSのERP製品やプラットフォームとトライベックの提供するデジタルマーケティングを融合した新たな統合型DXプラットフォームの構築を通じ、顧客の生産性向上・競争力強化、DX推進によるイノベーションの創出を支援し、顧客のニーズに即した総合的なソリューションサービスを提供する企業集団への成長を目指す。
- 1
関連記事
電子インボイス推進協議会、Peppolに準拠した日本標準仕様の策定を決定
ミロク情報サービス 会計事務所の半数がテレワーク 2020年版白書、コロナ禍で導入が拡大