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ソニーが見守りサービス、チップ型SIM搭載の小型・軽量端末活用で
2020/12/15 15:34
amue linkでは、子どもがLM-01を持ち歩くと、親は端末から発信される情報をスマートフォンの専用アプリで確認することができる。全地球測位システム(GPS)に対応し、各種センサーからのデータを組み合わせ、AIを用いて移動手段の検知ができるため、一般的な位置情報に加えて「バスと徒歩で移動していた」といった行動履歴も把握することが可能。また、端末のマイクを通じて、ボイスメッセージ機能を使用した双方向のコミュニケーションをいつでも取ることができる。
サービス名は、英語で“お守り”を意味する“amulet”と“つながる”を意味する“link”を組み合わせてamue linkと名付けた。
税別価格は、初期費用が3000円、月額利用料金が980円。別途、端末代金(割賦払いの場合は350円を36カ月間、一括払いの場合は1万2600円)がかかる。
なお、同サービスは、ソニーの事業開発プラットフォームで行われているグループ間連携による事業探索活動の一つとしてプロジェクト化され、ソニーネットワークコミュニケーションズをはじめ、ソニーのR&Dセンター、ソニーセミコンダクタソリューションズなどがグループ横断で、半導体・端末・通信・サービスまで一気通貫で開発を行い、サービス化したものとなる。
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