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日本IBM、デジタルレイバーの運用を遠隔監視するサービスを日本で提供

2020/09/02 14:38

 日本IBMは、「オートメーション・オペレーション・コマンド・センター(AOCC)」を日本の顧客向けに新たに開始したと発表した。

デジタルレイバー遠隔監視・運用支援サービス
(Automation Operation Command Center:AOCC)のWebページ

 AOCCは、デジタルレイバー(仮想知的労働者)の遠隔監視、運用、メンテナンスを実行・支援するサービス。17年から世界中の180社以上、1800以上の稼働中のデジタルレイバーを監視してきた実績をもっている。

 AOCCでは、IBMの監視センターから、「デジタルレイバーの有効化(品質チェックとスケジュール調整)」「プロアクティブ稼働監視(操作対象アプリや依存するインフラを含む)」「統合インシデント管理(チケット起票、通知、エスカレーション設定)」「AI診断と自動復旧」「問題判別用ログ検索とクイックFix」「運用メトリクス管理と洞察に基づく改善提案」などのサービスを提供する。

 このサービスによって、デジタルレイバー運用業務の効率化と高品質化を強力に推進し、運用業務に関連する煩雑な作業を軽減する。また、高度に自動化された一連のサイクルを継続的に実行することで、高付加価値業務へのさらなるシフトと業務の自動化を支援する。

 価格は、セキュアに運用されたIBM Cloud上でのSaaS提供の場合、月額45万円から。サービス時間や監視対象デジタルレイバー数などに応じて変動する。また、初期費用が別途必要となる。
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外部リンク

日本IBM=https://www.ibm.com/jp-ja

「Automation Operations Command Center」=https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/aocc/