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防災情報のデジタルサイネージ新サービス、NTTテクノクロスとゲヒルンが連携
2020/08/26 14:38
ゲヒルンは、11年の東日本大震災を機に、「日本をもっと安全にする」という理念のもと、Twitterや「特務機関NERV防災」アプリなどを通して、視認性が高く分かりやすい防災情報を多くの人に提供している。今回、NTTテクノクロスのひかりサイネージとゲヒルンの防災情報配信システムを連携することで、災害発生時や気象警報発表時に、最適な防災情報を迅速にデジタルサイネージに配信する新サービスを提供する。
具体的には、災害発生時や気象警報発表時に、設置場所に応じて、その地域に必要な防災情報を表示する。多くの人が集まる交通機関や観光地のほか、従業員の防災対策としてオフィスや工場などへの設置にも適している。
特務機関NERV防災アプリと同じく、シンプルで視認性が高い文字フォント「AXIS Font」を採用した。また、色覚に異常をもつ人でも見やすい配色にするなどアクセシビリティを重視している。地図を使って対象地域を表示し、危険度に応じて色分けを行うことで、訪日外国人も認識しやすいコンテンツとなっている。
防災情報と一緒に最寄りの避難所や多言語での案内を表示するなど、用意されたテンプレートを利用してオリジナルコンテンツを配信できる。また、サイネージ端末ごとにコンテンツを指定できるため、設置場所からの避難経路などを表示できる。これらによって、災害発生時や気象警報発表時に迅速な判断・避難が可能となる。
税別価格は、1台当たり月額2000円(予定)。
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