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ソフトバンク、「5Gオープンラボ(仮称)」を開設、大阪市、AIDOR共同体との連携で
2020/07/17 16:25

今回の協定に基づいて開設する5Gオープンラボ(仮称)は、5G関連ビジネスの創出を支援する施設。「検証ラボ」と「展示・体験ルーム」から構成され、5Gを活用して製品・サービスの検証などが無償で行えるほか、5Gのデモンストレーションを体験することができる。また、5G関連ビジネスの創出を目的として、セミナーの実施や技術サポート、販路開拓などの支援も行う。
これまでソフトバンクは、5Gの技術検証が可能なトライアル環境を提供する「5G×IoT Studio」の取り組みを通して、5GやIoTを活用したサービスの導入を検討している様々な企業と、新たな価値の共創を推進してきた。一方、大阪市でもテクノロジービジネスの創出に取り組んでおり、今回、双方の方向性が合致したため、共同で5Gオープンラボ(仮称)を開設することとなった。ソフトバンクでは、東京以外で初めて5Gのトライアル環境と展示・体験ルームを施設内に構築する。
ソフトバンク、大阪市、AIDOR共同体の3者は、5Gオープンラボ(仮称)を通して、5Gの活用を検討する中小企業やスタートアップなどを支援するとともに、25年の大阪・関西万博を見据えながら、大阪での5Gを活用した新たな製品・サービスの創出を目指して取り組んでいく。
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