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GIGAスクール構想に対応したノートPC4機種、日本HPから

2020/06/25 16:34

 日本HPは6月24日、GIGAスクール構想の標準仕様に対応する教育向けノートPC「HP ProBook x 360 11 G5 EE」「HP Stream 11 Pro G5」「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」「HP Chromebook 11A G8 EE」の計4製品を7月下旬から順次発売すると発表した。

HP ProBook x360 11 G5 EE

 HPの教育向けノートPCのラインアップは、GIGAスクール構想のさまざまな学習環境に対応できるよう堅牢性に優れ、Microsoft Windows 10 Pro EducationとGoogle Chrome OSから選択でき、デジタルを活用した学校での学びを最適化する。今回の新製品は、長時間バッテリ駆動、次世代無線規格Wi-Fi6など安定した接続性に、12万時間におよぶHP独自テストや76cmからの落下試験を含む米軍調達基準(MIL-STD-810G)に準拠した堅牢性を備えている。また、全機種に1年間の引き取り修理サービスを標準で提供し、万が一の故障の際にも管理者の工数を低減できる。

 HP ProBook x 360 11 G5 EE(Microsoft Windows 10搭載モデル)は、インテルプロセッサーを搭載したコンバーチブルPCで、最大約16時間45分のバッテリ駆動と90分間で90%の急速充電に対応する。Wi-Fi 6を搭載し、高速で信頼性の高い接続が可能となり、学校はノートPCを長期間ストレスなく使用できる。360°回転するヒンジとデュアルカメラにより、生徒は4つのモード(スタンド、テント、タブレット、ノートブック)で入力、タッチ、キャプチャー、書き込み、描画を行うことができるため、子どもたちが制作から発表、協働作業を簡単に行える。キーボードは防滴仕様で水をこぼしても安心となっている。

 HP Stream 11 Pro G5(Microsoft Windows 10搭載モデル)は、インテルプロセッサーを搭載し、重さは1.28kg。フルサイズの快適なキーボードで、最大約12時間のバッテリ駆動を提供する。

 インテルプロセッサーを搭載したコンバーチブルPCのHP Chromebook x 360 11 G3 EE(Google Chrome OS搭載モデル)は、最大約13時間の長時間バッテリ駆動で、急速充電をサポートする。生徒はスタンド、テント、タブレット、ノートブックの4つのモードを使用して、協働作業や個別最適化した学習に取り組むことができる。

 AMDプロセッサーを搭載したクラムシェル型のHP Chromebook 11 A G8 EE(Google Chrome OS搭載モデル)は、最大10時間のバッテリ駆動時間と急速充電を実現し、携帯性と耐久性を兼ね備えた、世界最薄の堅牢な11インチ教育向けChromebook。両製品ともに、122cmの高さからの落下試験やIP41準拠の防塵・防滴構造により耐久性を高めている。キーボードは防滴仕様となっている。

 税別価格は、HP ProBook x360 11 G5 EEが5万4800円、HP Stream 11 Pro G5が4万4800円、HP Chromebook x360 11 G3 EEが4万9800円、HP Chromebook 11A G8 EEが3万9800円。
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日本HP=http://www.hp.com/jp/

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