ニュース
DISが標準サービスとして付帯、Azureユーザーのサイバーリスク補償
2020/06/24 15:34
現在、BCP対策やテレワーク推進、DX化などを目的として組織のICT環境をパブリッククラウド環境へリフト&シフトさせることが喫緊の課題となっているが、一方でクラウドプラットフォームで障害が発生した場合、広範囲にわたって損害がおよぶリスクがある。
今回のDIS Azureサイバーリスクサポートでは、Azureをインフラストラクチャーとして利用しているシステムやサービスに障害が発生した場合に、Azureユーザーにかかる損害賠償金や各種費用を補償するほか、Azureを利用したシステムへの不正アクセスなどサイバー攻撃によって発生した損害・対応費用・原因調査・対策コンサルティング費用などを補償する。
なお、すでにDISのMicrosoftクラウドソリューションプロバイダー(CSP)契約を通じてサービス提供している顧客にも追加料金なく今回のサイバーリスク補償を適用する。
DISでは、このサービスを通じ、CSPとして全国約90拠点の営業体制と専用CSPサポート窓口により、地域の販売パートナーとユーザーが安心してAzureへクラウドシフトすることを支援していく考え。
- 1
関連記事
IBM Cloud Pak製品をベースとした「DXアプリ開発環境」、DISが提供
DIS、米HYCUのバックアップサービスを6月30日まで無料提供
外部リンク
ダイワボウ情報システム=https://www.pc-daiwabo.co.jp/