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散在するデータを統合しDX推進、日鉄ソリューションズがクラウドデータプラットフォーム
2020/06/01 15:13
速いスピードで変化を続ける市場でDXビジネスを迅速にスタートするためには、源泉となるデータの迅速な収集と活用がカギとなる。今回、NSSOLが提供を開始するSnowflake・Looker・Matillionの組み合わせによるクラウドデータプラットフォームでは、“素早くデータが活用”できる状態を実現することが可能になる。
Snowflakeは、複数のクラウドで提供される、クラウドネイティブなデータウェアハウスサービス。ストレージとコンピュートを分離した独自のアーキテクチャーにより、優れたクエリパフォーマンス・同時実行性能と運用管理負荷の削減を両立し、効率的な大量データの統合管理を実現する。
Lookerは、クラウドやオンプレミスの多種多様なデータベースにアクセスし、データを分析・可視化できるBI(ビジネスインテリジェンス)の機能をもったデータプラットフォーム。柔軟性とデータガバナンスを両立させたアジャイル開発を実現し、ビジネスの変化に強いデータ分析環境を継続的に運用することを可能にする。
Matillionは、クラウドデータウェアハウス向けに構築されたデータインテグレーションツール。使いやすいインターフェースでオンプレミスやSaaSからデータを連携し、フローを素早く簡単に作成できる。データをクラウドデータウェアハウスにロードし、分析などに向けて変換することができる。
この3つのソリューションを組みあわせたクラウドデータプラットフォームにより、オンプレミスやSaaSなどに散在しているデータをクラウド上へ迅速に統合し一元管理することが可能となる。また、データ分析・可視化の実現など新しく優れた技術やサービスをすぐに利用・試行することができる。さらに、データ管理基盤の運用負荷を軽減し、柔軟性とスケーラビリティーを備えている。
NSSOLでは、このクラウドデータプラットフォーム提供を皮切りとして顧客のデータエコシステムの基盤作りを実現し、データ活用の高度化によるDXの推進に向けた戦略的な取り組みをITの側面から支援していく。
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