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富士通とBOOSTRY、複数取引サービスを相互接続するプラットフォーム提供へ
2020/05/26 16:41
両社は、デジタルアセット取引を先進技術で支え、デジタルアセットの普及、農業分野や不動産、エンターテインメント・スポーツなどのファンビジネスといった新規取扱商品の創出を促進するDX時代の金融システムとして、20年度下期中に、富士通のクロスチェーン技術「コネクションチェーン」とBOOSTRYの分散型資金調達プラットフォーム「ibet」を活用した相互接続プラットフォームサービスの提供により、権利取引と決済の実現を目指す。
具体的に富士通では、仕組みや基盤の違いを事業者や利用者が意識せずにシームレスなデジタルアセット取引を実現するため、コネクションチェーンを活用して、複数の異なるブロックチェーンや既存の決済機能を連携させ、今回のビジネスモデルを支えるDX時代の新たなプラットフォームサービスの開発を行っていく。
また、BOOSTRYが提供するibetでは、日本初となるブロックチェーン技術を活用した社債である「デジタル債」と「デジタルアセット債」の発行を実現している。ibetは、セキュリティトークンやユーティリティトークンなどのトークン発行企業と投資家を直接つなげ、仲介者の役割を可能な限りスマートコントラクトで実装することで、利用者を中心とするよりシームレスな取引機会を提供する。
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