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SaaSで日本初、富士通FIPが医薬品の安全性情報を収集するColle-Spoに詳細報機能を追加
2020/03/09 15:29
同社では、昨年7月から一報の収集を支援する機能を搭載したColle-Spoを提供している。今回、詳細報の収集機能として、ファーマコビジランス部門(PV部門)が医薬情報担当者(MR)に依頼する機能や、医師がウェブ経由で副作用・感染症詳細調査票(詳細調査票)に入力する機能などを新たに追加した。
また、入力した症例情報は、業界標準の連携フォーマットでのダウンロードが可能となり、各社の安全性情報管理システムに取り込むこともできる。これらの機能により、収集に携わる医師、MR、PV部門の業務負担を軽減する。
税別価格は、初期費用が600万円から、月額費用が40万円から。同社では、一報、詳細報含むColle-Spo全体で、今年度に10社、3年間で30社の販売を目標としている。
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