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ワイヤレスCATVをローカル5Gで、住商、IIJなど新会社設立
2019/12/25 18:03
ローカル5Gは、地域や産業の多様なニーズに応じて、自治体や企業などが主体となって個別に利用可能な5Gネットワーク。大容量・双方向のインフラを自前で活用でき、地域メディアのケーブルテレビ事業者はローカル5Gを用いた地域発展の担い手として期待されている。
一方、ローカル5Gの普及に無線コアネットワーク(情報通信網の中核となる制御装置)や、基地局といったインフラ整備が必要なため、各事業者の設備投資負担が課題となっている。
グレープ・ワンは、ケーブルテレビ事業者向けに無線サービスの基幹システムである無線コアネットワークを構築し、回線サービスをはじめ、基地局や端末の販売・運用・保守など総合的なサービスを提供することで、事業者の設備投資や運用面での負担軽減に貢献する。将来的には、ケーブルテレビ事業者以外の企業や自治体へのサービス拡大を目指す。
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外部リンク
住友商事=https://www.sumitomocorp.com/ja/jp
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