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富士通、スーパーコンピューター「富岳」を出荷、一号機は理研の計算科学研究センターへ
2019/12/03 08:00
富岳は、Arm命令セットアーキテクチャーを採用して開発した高性能CPU「A64FX」15万個以上を高速ネットワーク「TofuインターコネクトD」で接続する超大規模システム。「京」と比較し、最大で100倍のアプリケーション実効性能を約3倍程度の消費電力で実現することを目指し、開発している。
富岳の製造は、石川県かほく市にある富士通ITプロダクツで行っており、12月2日に初出荷されるコンピューターラックは、兵庫県神戸市にある理研の計算科学研究センターに納入される。
今後富士通は、富岳の技術を活用した商用スーパーコンピューター「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」「PRIMEHPC FX700」をグローバルに提供していく。
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