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Origami、住民IDに紐づけて医療費をスマホ決済できる実証開始、会津若松で
2019/11/30 09:00
実証実験は、自治体などで発行・管理する住民IDを起点に、医療費や行政手続きに関する費用、交通サービス費用などのさまざまな決済が可能となる決済プラットフォームの実現を目指したもの。
今回、Origamiの決済機能をTISのスマホアプリに搭載できるようにする「Origami Network」を提供する。これによりTISのスマホアプリから会津若松市の市民ポータルサイト「会津若松 プラス」にログインすることで、竹田綜合病院の利用者が医療費をTISのスマートフォン用のウォレットアプリ上で、住民IDの認証から決済までをシームレスに行うことができる。
実証研究では、セキュアでユーザビリティーの高い仕組みの実現性の検証、IDや決済情報の保護、関連サービス連携に関する技術検証、オプトインやデータ保護に関する制度の整理と提言、他サービスと接続可能な方式の検討を行う。
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