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高松市、窓口業務にビデオ会議システムを活用、一つの窓口で関連手続きが完了する
2019/11/28 11:40
実証事業では、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)のクラウドサービスと、STNetのデータセンターサービスをベースとしたビデオ会議システム「Sky Meet」を、亡くなった住民に関するさまざまな手続きを行う「おくやみ手続窓口」で活用する。
おくやみ手続窓口は12月2日に新設する窓口で、遺族の負担軽減を図るため、原則ワンストップでさまざまな手続きを行う。窓口では、市民課、納税課、市民税課、資産税課、国保・高齢者医療課、障がい福祉課、介護保険課、こども家庭課の計8課をビデオ会議システムでつなぐ。これにより遺族は、各課を回る必要がなく、一つの窓口で関連する手続きを行うことができる。
高松市は、この事業で培った経験を生かし、自治体窓口での電子申請手続きの拡充、他の窓口業務分野への展開を進めていく。一方、NTT ComとSTNetは、培った経験を全国の自治体向けに提供していく考えだ。
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外部リンク
高松市=https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/