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来客対応に年間230時間も使っていた!? 案内ロボットで約184時間短縮

2019/11/23 15:00

 中小企業向けにWEBマーケティング事業等を展開するハロネット(住田悦郎代表取締役)は、新オフィス移転に伴いグループ会社のバークリーコンサルティングが企画・立案し、スタイル・フリーが開発したロボットの運用を開始する。導入するのは、ボタン一つで来客を打ち合わせスペースまで完全自動で案内する案内ロボットだ。

案内ロボット

 ハロネットは事業拡大に伴い、グループ会社を統合し、オフィスを移転した。その際、働き方改革の一環として注目したのが受付業務だ。新卒説明会参加者を含め、年間約2000人の来客があり、この来客対応に総労働時間の10%を占める約230時間を費やしていた。

 グループ会社を統合し、オフィス規模を拡大したことで、これまで以上に受付業務に時間を取られることが予想される。そこで案内ロボットを導入し、業務の8割をロボットに対応させることで、受付業務時間を約184時間短縮することを見込んでいる。

 来客がエントランスで受付をした後、ロボットがカメラでラインを認識し、マーカーによる指示に従い、完全自動でエントランスから打ち合わせスペースまで、誘導する。
 
エントランスから打ち合わせスペースまで案内する

 今後はロボットのバージョンアップにより、言葉を発することができるようになれば、より多くの指示をロボットにさせることが見込めるため、引き続き開発を進めていく。
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外部リンク

ハロネット=https://www.he-llo.net/