ニュース
駅で預けた荷物をホテルに届けてもらう、新しい物流の実証実験が東京駅でスタート
2019/11/13 08:00
東京駅では、外国人旅行客など観光客が増加し、コインロッカーが不足している。2020年には外国人観光客がさらに増え、手荷物のストレスが課題になると予想されている。
今回の実験では東京駅の手荷物預かり所に、CBcloudのフリーランスドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo(ピックゴー)」を導入する。PickGoは、1万5000人以上のフリーランスドライバーが登録しており、荷主とドライバーを直接つなぐことでコストを抑え、配送にかかる時間を短縮することができる。
配送受付時間は朝の8時から夕方の4時半まで。事前予約は不要で、3辺の合計が140cmまでの荷物は1800円、辺の合計が141~160cmまでの荷物は2000円、3辺の合計が161~250cmまでの荷物は3000円で配送する
JR東日本グループとCBcloudは今回の実験を通じ、観光客や旅行者の手荷物のストレスを軽減し駅の利便性を向上することで、手ぶら観光を含めIT技術を使った「スマートな観光」を推進していく。
- 1
関連記事
小田急、JR東日本、ヴァル研究所、立川駅周辺エリアでMaaSの実証実験
小売店や観光地などの人手不足問題を解決、スマホを使った画像分析判定サービス
金沢の学生たちが外国人向けのWEB版観光マップ自動作成フレームワークを開発
車中泊を地域観光活性化のトリガーに、Carstay、NTT東日本などが取り組む
外部リンク
JR東日本スタートアップ=http://jrestartup.co.jp/