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日本HPE、AWS、Azureで実行できる従量課金制クラウドストレージサービス
2019/10/23 14:30
日本HPEは、これまでもクラウドネイティブ用に再設計することなく、従来型のエンタープライズアプリケーションやビジネスアプリケーションを実行できるクラウド対応のストレージソリューションを提供している。
HPE Cloud Volumesサービスは、独自のフラッシュストレージ技術を使用してホストや管理を行う従量課金モデル。エンタープライズハイブリッドクラウド向けに設計し、データベースなど既存のエンタープライズアプリケーションから任意のワークロードを実行したり移動したりと、オンプレミスやパブリッククラウドの間でデータを簡単にバックアップできる。AWSやAzureのクラウドストレージと同様に簡単な操作で使用できる点も特徴だ。
HPE Cloud Volumesにログイン後、必要なストレージ容量(GB)、性能(IOPS)、オプション機能を指定し、接続するAWSまたはAzureインスタンスを選択するだけで、クラウドストレージを簡単に構築できる。
フェイルオーバーとフェイルバックの機能を使用することで、手動に頼らず、オンプレミスからクラウドに、またはクラウドからオンプレミスに、データを簡単に移行できる。このほか、DockerやKubernetesといった主要コンテナプラットフォームに対応し、ハイブリッドクラウドアプリケーションの移行と有効化が簡単に行える。
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