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タグラグビーの新しい観戦体験を創出、5Gが一体感を醸成
2019/10/22 09:00
本試験では、花園ラグビー場の競技エリアを5Gエリア化し、試合中の選手やスタンドの応援の様子を、5Gを通じて、4K高精細映像で5G対応スマートフォンやスタジアム内の大型モニターにリアルタイム伝送した。
さらに選手のウェアに装着したIoTウェアラブルセンサーから得られるバイタルデータや、観客が持つ応援用スティックバルーンに取り付けたセンサーから取得したバルーンを叩いた回数情報などを可視化。5G対応スマートフォンやスタジアム内の大型モニターに伝送した映像と合成し、リアルタイムに中継することで、選手と観客が一体となったスポーツ観戦体験を提供した。
今後は、自宅に居ながら他拠点で観戦している観客と一体となった観戦や、ゲーム要素を含んだ応援合戦など、選手と観客、観客同士の一体感を醸成する新しいスポーツ観戦体験を提供できるよう研究開発に取り組んでいく。
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