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OKI、AIエッジコンピューター「AE2100」、Azure連携も実現
2019/10/07 12:30
近年、より現場に近い場所でのリアルタイムなデータ活用が5Gなど技術的に可能になってきた。それに伴い、AI機能は、クラウド領域からエッジ領域に移り変わろうとしている。そのためにはエッジ領域でAI機能を動作させることができるAIエッジ装置のニーズが高まっている。
AE2100は、各種センサーを収容する豊富なインターフェースや多様な通信方式に対応。クラウドとの連携機能も備え、マイクロソフト社のMicrosoft Azure IoT Edge認定を取得し、クラウドで作成されたAIモデルのエッジへの展開・利用ができる。
今後は、パートナー企業とのエコシステムとして、「AIエッジパートナーシップ」を推進する。パートナー企業と協力しAE2100を中核としたAIエッジコンピューティングの活用領域を広げ、さまざまなソリューション創出に向けた活動を進めていく。
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