ニュース
京セラ、東京本社に共創拠点「ナレッジプラス」を開所、来年は大阪にも
2019/10/03 10:00

京セラドキュメントソリューションズジャパンは、今年7月に本社移転を行い、東京本社、大阪本社の2拠点体制に切り替えた。東京本社では営業部隊を中心にパートナーや顧客接点の強化を、大阪本社は京セラグループとの連携強化を行う。今回、顧客やパートナー企業との接点となる東京本社に、共創拠点を設け、新たなビジネスの価値創出を強化していく考えだ。

長井孝社長は「商品を展示し、見て、体験できるようにすることで製品の魅力を感じてもらいたい。さらに、自社だけではなく、パートナーのセミナーなどをともに開催し、ビジネスチャンスを広げていきたい。将来的にはコワーキングスペースとしての利用や、学生との交流イベントの開催なども考えている」と話した。
「ナレッジプラス」は、同社の新しいブランドコンセプト「Put knowledge to work=知識を仕事に活かす」を体現する場として、京セラの知識、ビジネスパートナーの知識、ユーザーの知識を組み合わせて、新たなビジネスの価値を生み出せる空間となるように設計した。

具体的には複合機、プリンタの展示や検証確認、ドキュメント管理ツールなどのソリューションを紹介するショールームの役割を持つエリアに加え、ミーティングスペース、セミナールーム、オープンスペースを設けて交流できるようにした。
さらに長井社長は「来年には大阪本社にもナレッジプラスをオープンしたい。時期は夏ぐらいになると思う」と意気込みを語った。
- 1
関連記事
【2019年 年頭所感】 京セラコミュニケーションシステム ボーダレス
京セラドキュメントソリューションズ、三重・玉城工場に第7工場を増設
京セラドキュメントソリューションズ、高機能で低コストのカラーA4複合機
外部リンク
京セラドキュメントソリューションズ=https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/