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NTTテクノクロス、AIが宛先誤りを警告しうっかりミスを軽減
2019/10/02 18:00
AI+オプションは、ルールによる制御や人によるチェックでは気づきにくいメール誤送信リスクをAI(機械学習)で検知し、メール誤送信防止をサポートする。メール送信ボタンが押されたあとに、AIが送信者の履歴から送信頻度を判定し、初めて送信する宛先、または送信頻度が少ない宛先には、警告を表示する。さらにメール送信者だけでなくCipherCraft/Mail 7を導入する組織内でも頻度が少ないようであれば「組織内でも送信頻度の少ない宛先です」と警告する。これにより誤送信の最大の原因である同性誤り、例えば同じ企業でも似ている名前のメールアドレスへの誤送信に事前に気づくことができる。
複数のメールアドレスに同報する場合には、個々のメールアドレスに対して送信履歴はあるが、初めて送るメールアドレスの組み合わせ、または送信頻度が少ないメールアドレスの組み合わせをAIが検知する。例えば、A社とB社に頻繁にメールを送信しているような場合に、A社のみに送るメールにB社を同報してしまった場合、不適切なアドレス混入としてAIが検知し、「宛先の組み合わせに注意してください」と警告する。
税別価格は、CipherCraft/Mail 7が100ユーザー当たり年額16万円、AI+オプションが年額6万円。
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