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MJS、AIを活用した仕訳・残高チェックシステム「MJS AI監査支援」
2019/09/27 16:00
MJS AI監査支援は、日次、月次、年次の財務会計処理の業務で、担当者が入力した仕訳の処理ミスや処理漏れなどを自動でチェックするシステム。チェック結果は、確認が必要と思われる科目や金額が一目で分かるようレポートとして表示する。チェックするポイントは、前年同月などと比較して著しい金額の増減、マイナス残高、仕訳の重複など。
チェックルールは、(1)税法などを踏まえたうえで、誤りが発生しやすいポイントを考慮しあらかじめ設定された「システム標準ルール」、(2)ユーザーが設定する「オリジナルルール」――の2つを任意に組み合わせてチェックすることが可能。また AI機能により、学習データとチェック対象の仕訳データを比較し、確認が必要と思われる仕訳に対して修正提案を行う。
ACELINK NX-Proと連携し、会計事務所が顧問先企業から受け取ったデータに対して仕訳帳と試算表の自動チェック、チェックレポートの自動作成を行うことで、監査(チェック)時間の短縮や業務の効率化、さらには月次・年次決算の早期化にもつながり、会計事務所の人手不足や働き方改革を支援する。また、決められたチェックポイントとチェックルールに基づき監査が行われるため、チェックレベルを標準化し、経理知識のばらつきや担当者変更時の引き継ぎ漏れなどのリスクを軽減できるとともに、正確性を向上することができる。
今後は、中堅・中小企業向けERPシステムとの連携を予定しており、経理担当者の業務負担の軽減や正確性の向上、業務効率化を支援していく考え。
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外部リンク
ミロク情報サービス=https://www.mjs.co.jp/
「MJS AI監査支援」=https://www.mjs.co.jp/account/software/for_office/ai_kansa_shien/